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2006年11月 3日 (金)

台湾迷走行・冥府魔道編1

台湾三日目(06/10/07)、朝07:00起床。
打ち合わせの結果、朝飯は小籠包の名店だという鼎泰豐本店で口開けと同時に入店しましょか、てことになりましたので少々早起き目に。

ホテルのネット接続料金のシステムが24時間いくら、てシステムなので、丁度この時間に課金すれば翌朝ホテルを出るあたりまで使えるだろう、てことでフロントへ。あー、インターネット用のプリペイドカードが欲しいのですが。
「?」
あー、あいうぉんとつーばいぷりぺいどかーどふぉあいんたーねっと。
「カシコマリマシタ。300元ニナリマス。」
あれ、初日に買った時はルームキー精算だったんだけどな……、まあどのみち精算せにゃならんのだしいいか、つーて財布から300元を取り出しまして、現金支払い。
財布を覗き込むと、台湾ドルが随分と少なくなってきてますか、まあ、今日はカードで払えばなんとかなるかな、とも思う。

部屋に戻り、この時点までカバンの重しにしかなっていないThinkpadを持ってきているJ氏が少々気の毒になり、「今日は旦那のPC使う?」と打診。
「いや、いい。」とのことだったので、遠慮なくこちらのPCでパスワードを入力、GNOをチェック。
軽く今日の行き先をチェックして、ホテルを出る。

まずは鼎泰豐本店の最寄り駅、MRT中正紀念堂駅まで、MRT西門駅から小南門支線で移動。
鼎泰豐本店まではMRT中正紀念堂駅を降りて、中正紀念堂の敷地を突っ切って行くのが一番近いようだ、てことで、まっすぐに……。
……おや、ブラスバンドの音が?
場所が場所、時間も09:00丁度、てことで何か警備隊の交代式でもやってるんだろーか、とあわてて向かいますと、本当にやってました。
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銃剣持ったグループが向かい合って、横の軍楽隊のラッパに合わせて行進しとります。
あわててS3ISを準備して、パシャパシャと。
どうやら予行演習かなにかだったようで、一通り手順が終わると、各グループ毎に指揮官ぽい人がなにやら講評をしている模様。

周りを見れば、中正紀念堂やら、門やら、色々観光資源ぽいものが見あたりまして。
せっかくだから、てことで急遽観光モードに切り替え、S3IS片手に(実際は 首から提げて)うろうろと。
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巨大門の周りを鳩が飛んでるのを見て、昔好きだったとあるアニメのオープニングとか思い出し、我の業の深さを思い知る。
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巨大な中正紀念堂の長い階段も登り……、登り……、堂内に安置してある巨大蒋介石像やら、巨大な周りの風景やらを撮って、階段を下りる(気分は下山)。
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ともあれ、一日が始まったばかりだとゆーに早々に疲労を感じつつ、鼎泰豐本店まで歩く。
途中、銀行ATMを見かけたんで、財布の中身の台湾ドルが寂しいことを思い出し、1000元くらいカードでキャッシングしとこうかしら、と思い、試す。
……出てこない?
ここのATMではVISAのキャッシング対応してないんじゃろうか?と思いつつ、ひとまずあきらめ、他のATM見かけたら試してみよー、てことに。

予定外の寄り道で開店直後、て訳にはいかなかったものの、まだまだ客席に余裕はあったようで、鼎泰豐には並ばずに入れまして、3階まで案内され……また階段かよっ、と言いたい心をぐっとこらえて席に着く。
日本人観光客も大勢来ている店だけありまして、店員さんも日本語okな人がそれなりに。メニューも裏面が日本語メニューで非常にわかりやすい。
土日の朝専用メニューの、「小籠湯包(ミニ小籠包+スープのセット)」と、他にレギュラーメニューから「小籠包」「玉子炒飯」「炒空心菜(空心菜の炒め物)」なんてあたりを注文。
ああ、あと「豆苗の炒め物」も頼んだような。
飲み物は?てぇんで、うちはコーラ注文して、J氏はビールを注文したような?(記憶あいまい)
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まあ、『機会があれば必ず飲む』J氏ですから、朝の9時からビールでも不思議はない訳ですが。(写真確認したところ、やはり飲んでました。)

……寒い。
いやま、台湾とゆー所は滅多やたらと冷房を強くするのが流儀だとは聞いてましたが、飲食店でこうも寒いと出てくる食べ物まで冷めてしまうのが困りますな。
本来、小籠包て、熱々の所をはうはうと食べるのが美味しいものなんでしょうけど、半分も食べた頃には魅力半減しとりましたわ。
おまけに徒歩+階段で結構汗かいてきたんで、身体も嫌な感じに冷えてきましてな。
正直、熱いお茶が一番美味しいと感じてしまいましたっけ。

まあ、ともあれ食べ終わり。
量もそこそこありましたから重い腹が更に重くなって、勘定場へ……二人あわせて800元くらいだったかと。=2880円なら、まあ、量&質を考えれば値段相応以上?。
ところが、現金が心許ないんでクレジットカードで払おうとすると、
「カードは使えません。」とゆーつれない言葉。
内心、「世界最高のレストランとか言われておいてカードも使えないんかいっ」とか思えど、どーにもならないんで、J氏と折半し現金支払い。

近所にお茶葉屋さんがあったので、J氏が自家用のお茶葉を買って行きたい、つーて寄る。
特段うちはおみやげ用に買って帰る必要も無かったし、何よりここも冷房が効いててどーにも寒かったんで、味見用?のお茶を一服した後、外に出て待つことに。
ただ待つのも暇なんで近くの銀行ATMにて再度クレジットカードでのキャッシングに挑戦。
……
……
……どうやら、表示を見ると海外取引が停止しているらしい。
て、ことは何ですか、うちのこのカードからは現金が出てこないつーことですか。
……どうしよう。。。

半ば途方に暮れつつ、J氏と合流、MRT板南線忠孝新生駅西側にある光華商場方面へと徒歩移動。
途中、違う銀行のATMを見かけるたび、チャレンジしてみますが結局現金は出てこない……。
つーてるうちに光華商場到着。
同行のJ氏によると、現在は道路になっている所に昔の光華商場があったとかゆー話なのですが、そのへん全くわからないので軽く受け流し。
http://www.akiba.ne.jp/taiwan/denno/taipei.html参照)

J氏が最初に突入してったのは、旧光華商場の奥のあたり?だった所らしい新光華商場。
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歩道なんだか出店なんだかよくわからないけれど、玉だか壁だか石、数珠、骨董等々を売ってる店が軒を並べておりまして、あんまり電気街だか電脳街だかとは思えないような環境。
おっちゃん達がぷかぷかと煙草ふかしつつ売り買いしてる中を突っ切って、J氏は一直線にとあるビルの2Fへ。
階段には、まあ、なんといいますか、秋葉原とか芳賀書店とかで見かけるようなポスターがいっぱい貼ってありまして。
店内入り口付近には『8時だよ全員集合!』とか各種日本ドラマDVDが意外と凝ったパッケージで置いてあります。
そのまま進むと、中文に翻訳済みの18禁コミックス(中にはBLものなんかもあって!)がありまして、こちらもなかなかの装丁再現度。
店内奥にはやたらと肌色面積の多いパッケージのDVD、同じく肌色面積の多い日文PC用ゲームなんかも置いてありましたが、このあたりはいわゆるCDパッケージとか、紙スリーブ+フィルムラップだけ、とゆー簡素な作りになってました。
1本1冊あたりの単価はいずれも安価で、おみやげに買って帰るにもいいかもしれません。税関をちゃんと通り抜けられれば。

そーいやこの店で、『FinalFantasy12』とゆーDVDを売っていたのですが、どうもこれPS2のゲームではなく、ゲーム中のDVDムービー集だったよーです。
こんなもんに値段つけて売るなよ、とは思うものの、結構いい場所に置いてて、デモ再生してる所を見れば売れてるんだろうなー。
それとも「FF12なんてムービーだけ見れば十分」とゆー壮大なイヤミだったんだろか……。

ともあれ、同様のお店がまだあるとのことで、J氏もうちもひとまず何も買わずに出まして、道路挟んで向かいにある、現在の光華商場へ。
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仮設店舗とゆーことらしいのですが、バラック作りとゆーか、平屋のプレハブ工法で作ったような建物の中に、ぎっしりとPC屋が詰まっておりました。
アニメやら特撮、ドラマシリーズ等々のDVDだとかVideoCDを売っている店もあったり、漫画専門店もあったりはするのですが、割合としては20:1くらいで、昨日の台北地下街(TaipeiCityMall)が今時の秋葉原なら、こちらは10年前の秋葉原といった感じでしょーか。店の並びも昔のラジオ会館のような感じですし。

ここもクレジットカードが使える店は無さそーでしたが(このあたりも昔の秋葉原を彷彿とさせるものがありますね)、もしかするとBenQのMP3プレイヤー『JoybeeEG10』(SEGA社のゲームギア機能内蔵とゆー代物らしい)でも売ってないかと思い、端からしらみつぶしに。
もし売っていたらJ氏の財布ふんだくるか、一度台北車站駅前あたりで両替してくる覚悟でいたものの、結局見あたらず。
とゆーか、MP3プレイヤー取扱店の多くが、ショーケースの中に見本品だけを置いていて、その商品の名前も値段も聞かなきゃわからない、とゆー販売方法だとゆーのはどうにかなりませんか。

ともあれ、しらみつぶしに一周して、中文版の「絶望先生(第一集)」「萌少女的戀愛時光(VOL.1)」「雪莉」「萌!戦車学校」などをおみやげ用に購入。このあたりは正式許諾を受けたものか、日本の出版社の現地会社による翻訳版、てことのようで、しっかりした装丁&作り。
J氏は結局諸々を新光華商場のほうで買うことにしたらしく、光華商場終了。
八徳路一段沿いの一戸建てとゆーか、割としっかりした建物のPC店街を寄り道するように通り抜け、新光華商場へ移動。
途中、「WindowsXP Professional」「Microsft officeXP」「AdobePhotoshop」etc……などと書いた紙を貼っている露店がありましたが(昔の秋葉原でも、裏手の道にはよくいましたが)、深い事は追求しない方針でスルー。てか最近はユーザー認証が難儀ですしね。

J氏は色々買い込む、とゆーので新光華商場に戻ってきましたが、うちはと言えば、さっき覗いたばかりの店で購入意欲が沸き立つような代物を再発見できる訳もなく、財布の中の台湾$も心もとないんでは、ここで無駄遣いをするわけにもいかず、完全に時間もてあまし状態。
J氏はと言えば「ここで財布の中身を全部使い切っても後悔しない」とゆーぐらいの意気込みで、あたかも棚卸しのよーな勢いの商品チェックに余念がありません。
J氏に「まだかかるようなら、いっそ先に台北車站駅前の三越行って両替してくるけど」と言うてみたら、
「あと2本選んだら終わるからー」
……この言葉の後随分待たされましたが。

MRT板南線で忠孝新生駅から台北車站駅まで移動。
さんざん待たされたおかげでJ氏に深刻な殺意を抱きつつも、「昨日はJ氏が興味無い航空科学館なんぞを引きずり回したんだから、お互い様である。言えた義理ではない。」等々、胸の中で唱え、移動中に気持ちを整理。。。

(冥府魔道編2へ続く)

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コメント

FF12のそれは嫌味でしょう。
ちょっと捨て身な感はありますが・・・

投稿: さかい | 2006年11月 4日 (土) 09時45分

まあ、ちょいと前に
「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」
なんてのもあったから、需要が無い訳では無いんだろうけどねぇ。

投稿: BURAN(丹駒) | 2006年11月 6日 (月) 17時55分

 どもどもっ、秀幸です。
 今回の旅行記、毎回楽しく拝見させていただいておりますw。
 「萌!戦車学校」って、やっぱり「萌える!戦車学校」ですよね?
 まさか翻訳させていたとはマジびっくりしましたw!

投稿: 秀幸 | 2006年11月 7日 (火) 12時36分

ですw
マンガの中文版てのはよく見るんですけど、
今は小説とか、こーゆー文章多めの本まで中文翻訳してるんで、
びっくりしましたわ^^;

投稿: BURAN(丹駒) | 2006年11月 9日 (木) 00時28分

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